胸の筋活動から

先日、お客様で海外生活が
ながい人から質問がありました。
海外(アメリカ)のジムに行くとベンチプレスをする時の
手の幅が肩幅より少し広い
具合なんです、日本人が
ベンチプレスをするよりも
断然、手幅が狭いんです、
どっちが良いのか?
そうなんです、私も
アメリカのジムでトレー
ニングした際に皆さんの
手幅が狭くない?と、
疑問に思い調べたことが
ありました。
面白いデータがあります。
腕立て伏せを行う際に
手の幅を広くして胸の筋活動
を測定した値を100%とし
た筋電図活動のデータ。
手の幅を狭くした
ベンチプレス動作この
場合は手の幅が45cmだったかな、をした場合と
手の幅を89cmにした場合の
いわゆる手の幅を広くした
時での胸にかかる筋活動
比較では、、、
なんと、手の幅を狭く
45cmにした場合の
ほうが驚きや160%!
一方、広くした場合は
130%だったんです。
中間の手の幅67cmでは
145%と胸の筋肉を使う
には、手の幅が狭い方が
有効だったんです。
あれあれ?では
胸の筋肉をつけたいので
あれば手幅が狭い方が
良いのではないか?
そうなんです、これだけ
見ればそうなんですが
一つよく考えると
個人差で手足の長さは
違う、骨格も違う
これは平均値やマニュアル
ではなかなか難しい
ここがネックになります。
そもそも、身長が180cmの
人と身長が160cmの人では
手足の長さも違うはずです
ので、手幅も違ってきます
肘や肩にかかる負担も
違ってきます
胸の筋肉をつけたいので
あれば、手幅を狭くした
方がいい傾向、とだけ考え
安全に動作できる
自分にあった手幅!
これを見つけるしかない
この見つけ方を
またANAPAチャンネルでも
説明していきますので
皆様、ぜひ見て下さいね!